営業は数多くの人と接しながら仕事をしなければなりません。
担当顧客、社内の人間。
当然、やりにくい人もたくさんいると思います。
しかし営業は人を選ぶことができず、しんどい思いをしていませんか。
苦手な相手を得意に変えることができたら、社内の人間関係がよくなり、余計なストレスが減少されることや、お客様から信頼されるようになり、成績も上がるようになります。
今回の記事では、相手の相性に関係なく、苦手な相手でも上手く会話ができるようになるコツを紹介します。
人間関係を築くのが上手な優秀な営業に教えてもらった方法です。
相性が合わない相手との会話がうまくいかずに悩んでいた私が、教わった方法を試すと、相性に関係なく会話できるようになりストレスを一気に減らすことができた方法です。
人間関係が上手くいかずに悩んでいる営業の人は、ぜひ参考にしてください。
相性の悪い相手とのコミュニケーションのコツ
- 相手のタイプを知る
精一杯やっているのになぜか、社内、お客様の中で会話がかみ合わない人がいませんか。
苦手意識が出てしまい、関係性が悪化するばかり。
しかし問題は、相手にあるのではなく自分にあります。
理由は自分のルールに合わないことに苦手意識をもちます。
だから、相手のルールに合わすことができたら解決できます。
苦手な相手とのコミュニケーションのコツを紹介します。
相手のタイプを知る
まずは相手のタイプを知ります。
相手のルールを理解して人間関係をよくするためです。
感情と自己主張を軸にしてタイプは4種類あると言われています。
ストレートに言ってくるタイプ。(自己主張大 感情小)
言うことがすぐ変わるタイプ。(自己主張大 感情大)
自分で決められないタイプ(自己主張小 感情大)
考える時間が長いタイプ(自己主張小 感情小)
それぞれのタイプに合わせたコミュニケーションを取ることができたら、人間関係がうまくいくようになります。
ですので、まずは４つのタイプがあることを知ります。
タイプ別の対策方法
- ストレートに言ってくるタイプ
- 言うことがすぐ変わるタイプ。
- 自分で決められないタイプ
- 考える時間が長いタイプ
自己主張と感情を軸に考えて４つのタイプを紹介しました。
みなさんも苦手な相手を思い出して、それぞれのタイプにあてはめてください。
誰でも簡単にできる、それぞれのタイプの特徴と対処方を紹介していきます。
ストレートに言ってくるタイプ
ストレートに言ってくるタイプの対処法は、具体的に話す、期限を明確にする、選択肢を与えることです。
合理的に目的を達成することを重要視しているからです。
ストレートに言ってくるタイプの特徴は、早口で淡々と自分の意見を言う。
せっかちで負けず嫌い。
目的のためには厳しい判断を下す。
好かれようと思うと逆効果になります。
段取りがよく、結果にこだわる人が好かれます。
ですので、具体的に話す、期限を明確にする、選択肢を与えることに気を付けて接します。
言うことがすぐ変わるタイプ
言うことがすぐ変わるタイプには、気が変わらないうちに決める、ノリを大事に共感する、新しさ、目立つことをアピールすることです。
注目されることを好むからです。
言うことがすぐ変わるタイプの特徴は、明るい雰囲気でよくしゃべる。
感情、表情が出る。
話題性があることが好き。
共感しながら聞き役に徹することが効果的です。
細かい説明をするよりも、他の人がやっていない特別な提案を好みます。
ですので、ノリを大事に共感する、新しさ、目立つことをアピールしながら接します。
自分で決められないタイプ
自分で決められないタイプの対処法は、相談にのるスタイルをとる、迷いがないかを確認する、気配り、マナーを大切にすることです。
自分で決められない人の特徴は和やかに話を聞く。
平和志向で人の気持ちや全体のことを重視する。
一人で決めることが苦手なので優柔不断にみえる。
穏やかな雰囲気での会話を心がけます。
礼儀、マナーを大切にして、こちらからリードしていくとうまくいきます。
ですので、自分で決められないタイプの対処法は、相談にのるスタイルをとる、迷いがないかを確認する、気配り、マナーを大切にして接します。
考える時間が長いタイプ
考える時間が長いタイプの対処法は沈黙はせかさずに待つ、
何を大事にしているか先に確認する、前例やデータを示す、締切りを決めておくことです。
考える時間が長いタイプの特徴は物事の本質を考えることが好き。
感覚的な判断を嫌う。
データ、情報が好き。
様々な角度から検討するのですぐに返事をもらえることはありません。
ですので、何が先にあれば決めてもらえるのかを確認して待つように接します。
まとめ
今回は、苦手な相手とうまく会話できるコツを紹介していきました。
紹介した方法を使えば、お客様、社内の人間関係がよくなり、さらに成績も上がるようになります。
人間関係が上手くいかずに悩んでいる営業の人は、ぜひ参考にしてください。
営業で数字を上げるために重要なポイントはまだまだあるので、別記事で解説していきます。
ぜひ、楽しみにしてください。
コメント